
お酒を飲みすぎた翌日、頭が重かったり、ひどく痛かった経験はありませんか?
この記事では、二日酔いの頭痛の治し方についてまとめます。
二日酔いの頭痛の治し方
二日酔いの頭痛の治し方としては、
- 水分をとる
- 頭や目の周りを冷やす
- 市販の痛み止めを飲む
- ウコンを飲む
- ツボを押す
などがあります。
一つずつ詳しくみてみましょう。
水分をとる
お酒を飲んだ後は、脱水症状になりやすいです。
経口補水液や水などで水分を補給しましょう。
体の水分量を増やすと、利尿作用も高まりまり、体内から原因になっているアセトアルデヒドなどの代謝物を排出しやすくなります。
食べることができるようなら、アミノ酸やビタミンB1などを含むものをとると良いです。
例えば、アロエヨーグルトや、梅干しのおにぎりやおかゆなどがあります。
経口補水液は熱中症対策にもなりますし、非常用の備えとして買い置きしてもいいかも知れませんね。
頭や目の周りを冷やす
頭を冷やすことで、血管が収縮し、血流が抑制されるとされています。
そのため、頭部の血管が拡張して痛みを感じている状態を緩和する効果が期待できます。
でも、冷やし過ぎはよくありません。
過度の冷却や急激な温度変化は避けましょう。
↓ 冷えピタは冷やし過ぎないので、冷蔵庫に備えておくと安心ですね。
市販の痛み止めを飲む
生活に支障がある位ひどい痛みの場合は、市販の痛み止めを飲むのも有効です。
空腹時を避けて、用法・用量を守って飲みましょう。
食欲がなくても、ヨーグルトや果物など、食べやすいものを少しでも食べてから飲んでください。
吐き気もある場合などは、胃薬を併用してもOKです。
↓ 漢方薬なら、五苓散(ごれいさん)がよさそうです。
二日酔いのときは脱水症状やむくみなど、水分バランスがくずれがちです。
五苓散は利尿作用を高めたり、胃腸機能を調整するため、水分バランスがくずれたために起こっている不快な症状の緩和が期待できます。
ウコンを飲む
ウコンは、胃腸の働きを整え、肝機能を助ける作用が期待できます。
直接的な頭痛の治し方とは言えませんが、飲み過ぎによる肝機能の低下を助けてくれます。
そのため、頭の痛みの緩和にもつながる可能性があります。
ウコンは、お酒を飲む前に飲んだり、普段からとるようにするのも良いですね。
ツボを押す

上のイラストの「合谷/ごうこく」というツボが、頭痛緩和に効果的です。
↓ 専用のグッズも販売されていましたよ。
二日酔い 頭痛 治し方 まとめ
頭痛の治し方について紹介しました。
ただし、頭痛の原因や症状も、100%二日酔いのせいではない場合もあるかもしれません。
頭痛の症状が持続する場合や、症状が重い場合には医師の診断を受けるようにしましょう。
実際、XJapanのHideさんは、二日酔いの頭痛が治らないと思って病院に行ったら、頭蓋骨を骨折していたという実話もあります。
また、治し方を知るのもいいですが、二日酔いの原因となるアルコールの過剰摂取を避けることのほうが重要です。
自分の適量を知って、アルコールの摂取量を適度にコントロールするようにしましょう。
参考:EPARK
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