鼻血 原因と止血

春先に、鼻血が出やすくなることってないですか？

オイラは花粉症の時期に、ときどき鼻血がでます。

なんとか対策できないかと思って、鼻血の原因や止血方法、予防になる食べ物などについて調べてみました。

鼻血の原因

子どもに多いのは、鼻炎や湿疹、鼻をいじる癖や傷、夏場ののぼせなど。

大人の場合は、常用している薬の影響など、鼻以外の全身的な原因も考えられるらしい。

オイラの場合は、花粉症の鼻炎で鼻をなんどもかんだりするのが原因みたいです。

なるべく、鼻をいたわらないといけませんね。

また、鼻血は鼻の粘膜が弱っていると起こりやすくなります。

乾燥する季節は保湿のためにマスクをするとかも有効なようです。

鼻血の止血

「鼻にティッシュをつめて上にむく」のはNG！

鼻血が出たときは、落ち着いて、鼻をしっかり押さえるのが正解らしい。

鼻の穴には何も入れないで、親指と人差し指で小鼻（鼻の穴の周り）を5～10分くらい、しっかりつまんで押さえます。

抑えている間は、座った姿勢で、すこし下を向いて安静にします。

上を向いたり、横になると、のどに血が流れ込んでしまうかもしれません。

そうなると、咳や嘔吐の原因になる可能性もあります。

鼻血が出たら、落ち着いて小鼻をしっかり押さえて、座った姿勢で少し下をむいて5～10分、血が止まるのを待ちましょう。

鼻血予防にいい食べ物

鼻血予防に良い食べ物とか、悪い食べ物というのは迷信みたいなのが多いらしいです。

たとえば、「チョコレートを食べ過ぎると鼻血が出る」というのも根拠はないという説が有力なようですね。

でも、鼻やのどの粘膜に良い栄養というのはわかっているみたいです。

愛知県一宮市の楓みみはなのどクリニックが公開している情報によると、

ビタミンA・ビタミンB2・ビタミンB6 とのこと。

ビタミンA	ビタミンB2	ビタミンB6
粘膜を丈夫にする働きがあります。 ビタミンAは脂溶性ビタミンなので、油と一緒に調理すると集中率がアップします。 豊富に含まれる食品は レバー、うなぎ、卵、緑黄色野菜（人参・ほうれん草など）	粘膜を保護し、細胞の再生を助ける働きがあります。 口内炎予防にも効果的。 豊富に含まれる食品は レバー、うなぎ、卵、乳製品、アーモンド、大豆製品など	粘膜の維持に役立ちます。 水溶性ビタミンなので、水に溶け出ます。 汁ごと食べられる料理が効率的に摂取できます。 豊富に含まれる食品は かつお、マグロ、レバー、にんにく、バナナなど

鼻やのどの粘膜には、細菌やウイルスの侵入を防ぐ役割もあります。

食べ物に気をつけて、鼻やのどの粘膜を強化しておけば、鼻血は出にくくなって、ウイルスの侵入を防ぐ力もＵＰ。

一石二鳥ですね。

鼻血 原因と止血 まとめ

オイラ、今回の記事を書くまで、鼻血が出たときは、鼻の穴にティッシュをつめて上を向いていました…。

無知ってこわいですね ww

鼻血は多くの場合、あまり気にしなくても大丈夫です。

でも、止血処置をしたにもかかわらず、

• 大量（洗面器いっぱいくらい）の出血
• 30分以上止まらない
• すぐに止まるけど、数時間後や数日後に何度もくりかえし出血する

などの場合は、血が止まりにくい状態になっていたり、動脈が傷ついている可能性も考えられるので、耳鼻咽喉科を受診した方がいいですね。

また、心配ない鼻血であっても、やはり大変なものです。

日ごろから、マスクで鼻の中も保湿したり、鼻やのどの粘膜にいい食材をとるように心がけたいですね。

鼻血対策グッズ