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夢をかなえるゾウ4 あらすじ


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夢をかなえるゾウ4 あらすじ

今日紹介したい本は、

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夢をかなえるゾウ4 ガネーシャと死神 [ 水野敬也 ]
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大ヒットシリーズの第4弾は、「ガネーシャと死神」。

夢をかなえるゾウは、既刊が5冊あります。

どの本から読み始めても、どれも楽しく読めるし、得るものが多いと思います。

「夢をかなえるゾウ4 ~ガネーシャと死神~」のテーマは、「死」と「幸福」。

守りたい家族(パートナー)がいる人や、将来がなんとなく不安な人が読むとよさそうです。

今回の主人公は、会社員の男性です。

30年ローンで購入した自宅マンションに、妻と保育園児の娘と、3人で暮らしています。

彼は、平凡で幸せな毎日が続くと思っていました。

なのにある日、健康診断の再検査で、余命3カ月だと告げられます。

絶望する彼の前にガネーシャが降臨。

妻と娘の将来を守るため、せめてお金を残したいと思った彼は、ガネーシャの教えを受け始めました。

例によって例のごとく、真意のわからない行動を強要したり、散財させたりするガネーシャ。

それでも、主人公はガネーシャのアドバイスに従って、ブログを書いたり、エンディングノートをまとめたりしながら月日は流れ…。

実は、余命3カ月だったのは、妻の方だったという事実を知ることになります。

幼い娘と夫が、自分の死後に少しでも困らないようにしたいという彼女の強い願いがガネーシャを動かしたのでした。

「自己啓発本」というよりも、「小説」の要素が強い気もしますが、随所に大切な教えがちりばめられています。

今回も、テンポよく、楽しく読めました。

でも、主人公の奥さんが亡くなってしまうという悲しい展開や、彼女が残した感動的な手紙など、胸が苦しくなるような感動的な要素も多く感じられました。

次に引用した、死神の言葉も、とても印象的でした。

「遺書をかけ」

「死後の手続きなどではなく、お前の死後もこの世で生き続ける者たちへ伝えるべきことを書き遺すのだ。」

引用元:夢をかなえるゾウ4 263ページ

余命宣告をされるようなことがなければ、遺書やエンディングノートをまとめようとは思わないかもしれません。

オイラも、何の根拠もなく「まだ何十年か生きられるやろ」と思えます。

だから、まだ終活とか関係ないと思っていたけど、この本を読んで、エンディングノートを買いました。

まだ、あまり書けてないけど。笑

夢をかなえるゾウを読んでも、何も行動しなければ、きっと何も変わらないですよね。

ガネーシャや死神の教えを全部実行するのはむつかしいかもしれません。

でも、何かひとつでも、行動に移したいですね。

↓ ガネーシャと死神 はこちら

夢をかなえるゾウ

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