二日酔いの代表的な症状と言えば、頭痛や吐き気、下痢、倦怠感などがあります。
また、それらの症状とあわせて、熱が出ることもあるようです。
この記事ではお酒を飲み過ぎた翌日に熱が出る原因や対処法などについてまとめます。
熱が出る原因
まず、発熱の原因として代表的なものに、
- ウイルス・細菌などによる感染症
- 加齢や疲労、不摂生などによる免疫力の低下
- 悪性腫瘍
などがあります。
お酒を飲み過ぎて二日酔いになっているときは、肝機能が低下しているなど、体が疲弊した状態です。
また、アルコールは睡眠の質にも悪い影響がありますから、睡眠不足になっている可能性もあります。
そのため、体が弱っていることに対する防御反応として、二日酔いにともなって発熱することはあり得ます。
熱が出たときの対処法
二日酔いにともなって発熱した場合も、風邪などで熱が出たときと同様に対処しましょう。
脱水症状がすすまないように十分な水分を補給して、休養をとります。
ただし、高熱が出ている場合や、のどの痛みがあるなら、熱の原因が感染症である可能性もあります。
その場合は、内科を受診したほうがいいかもしれません。
参考:つばさ在宅クリニック
二日酔い 症状 熱 まとめ
熱がでるのは、体の防御反応です。
発熱したときに、無理に体温を下げるのは、免疫力の活性化を妨げることになります。
だから、発熱したからといって、必ず解熱剤などの薬を服用しなければならないというわけではないのですね。
水分を補給して、ゆっくり休むのが基本です。
でも、高熱が出ている場合や、のどの痛みもあるときは感染症かもしれません。
また、微熱でも何日も続くようなら、二日酔い以外に原因がある可能性もあります。
必要を感じたら、病院で診察してもらうようにしましょう。