
この記事では、うっかり飲み過ぎてしまったとき、二日酔いにならないためにできることをまとめました。
飲み過ぎないのが一番ですが、「時すでに遅し」状態になってしまったときには、明日に備えてできることをしましょう。
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二日酔いにならない薬
二日酔いになりそうなほど酔っていると、睡眠の質も悪くなりがちです。
そうなると、二日酔いの症状も、尚更つらく感じるかもしれません。
少しでも明日の二日酔いにならないように市販薬の力を借りるのもひとつの方法です。
ただし、空腹時を避けるなど、容量・用法を正しく守りましょう。
黄連解毒湯
黄連解毒湯は、熱・炎症や、活発になりすぎている機能を鎮めてくれるはたらきがあります。
お酒をのむと火照って体が熱くなる方や、神経が過敏になる(イライラする)方におすすめです。
不眠・胃炎・二日酔いなどに効果があるとされています。
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胃腸薬
胃のムカムカや胸やけを感じるようなら、胃腸薬で胃粘膜を保護しましょう。
胃酸を中和する成分(水酸化マグネシウム・無水凛さん水素カルシムなど)や、胃粘膜保護・修復成分(銅クロロフィリンカリウムなど)が配合されているものが望ましいです。
↓ 飲み過ぎにおすすめな胃腸薬はこちら
鎮痛剤
二日酔いによる頭痛の予兆を感じるようなら、早めに鎮痛剤を飲むのも良いかもしれません。
普通の痛み止めでも効果があると思いますが、二日酔いの頭痛に特化した製品も発売されています。
必要があれば、チェックしてみてください。
↓ 二日酔いの頭痛に特化した鎮痛剤はこちら
二日酔いにならない薬を飲む以外にできること
この記事では、飲み過ぎてしまったとき、翌日にそなえるために飲む二日酔いにならない薬を紹介します。
でも、市販薬を飲む以外にも、できること、大切なことがありますので、先にお伝えしておきますね。
水分補給
アルコールは利尿作用があるため、飲み過ぎたときは体内の水分が失われている可能性が高いです。
十分な水分補給をすることで脱水症状を防ぎ、二日酔いの症状を軽減しましょう。
水や経口補水液、スポーツドリンクなどをゆっくりしっかり摂取しましょう。
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カフェインを控える
酔い覚ましにコーヒーなどを飲む方も多いようです。
しかしながら、カフェインにも利尿作用があります。
そのため、摂りすぎると脱水症状を悪化させる可能性があります。
翌日の二日酔いを予防するためには、カフェインはなるべく控えましょう。
カフェインは、コーヒーや紅茶だけではなく、緑茶やエナジードリンクにも多く含まれています。
休息をとる
アルコールをとりすぎると、神経が過敏になりがちです。
そのため、睡眠の質も低下しやすいので、意識的に十分な休息をとることが大切です。
薬に頼らなくても眠れそうなら、水分を補給してさっさと寝てしまいましょう。
二日酔いにならない薬 まとめ
飲み過ぎたときにできることや、二日酔いにならない薬について紹介しました。
しかしながら、これらの対策はあくまで一般的なものです。
個人差や環境によって、効果のほども異なるかと思います。
また、アルコールの飲み過ぎを繰り返さないことが最も重要です。
自分の適量や体調を把握して、飲酒は適度に楽しみましょう。
参考:EPARK 薬の窓口