夏至って、そろそろかな…?と思ったら、まさに今日(2023/06/21)でした。
夏至にちなんだ記念日や、食べ物について調べたので紹介します。
6月21日に起こった日本の歴史上の出来事といえば…何だか知ってる?
夏至 6月21日 記念日や出来事
夏至は季節の変わり目を表す二十四節気のひとつで、「太陽黄経が90度のとき」とされています。
2023(令和5)年は、6月21日ですね。
北半球では、日の出から日の入りまでの時間(日照時間)が1年で一番長い日。
でも、梅雨の時期なので、実際の日照時間は短くなってしまうことも多いようです。
夏至 6月21日 記念日
そんな夏至の日は、いろいろな記念日に制定されていました。
- キャンドルナイトの日
「日照時間が一番ながい夏至の日は電気を使わずにキャンドルで過ごそう」と、原発に抗議する運動がカナダで始まったことから、記念日が制定されました。 - 冷蔵庫の日
夏至の日を境に暑い夏を迎えるため、「冷蔵庫を点検して夏に備えよう」と、日本電気工業会が記念日に制定しています。 - スナックの日
日本では昔、お正月に神さまに備えた鏡餅を、かき餅やあられにして夏至に食べる「歯固め」という習慣があったことから、全日本菓子協会が記念日を制定しています。
夏至 6月21日 出来事
1467年6月21日(旧暦:応仁元年5月20日)、応仁の乱がおこりました。
室町幕府の管領家だった、畠山氏と斯波氏の家督争いが発端ですね。
この家督争いがこじれて、畠山氏に細川家、斯波氏に山名家の支援が入ります。
が、決着せず、いつしか細川家と山名家の勢力争いに発展。
さらに八代将軍 足利義政の後継者争いも加わり、えらいことになったやつですね。
応仁の乱は約10年にも及び、戦国時代の発端となった戦いという専門家もいるとか。
最近は、「応仁・文明の乱」と呼ばれることが増えているそうですよ。
戦いの始まりは応仁元年だけど、実際の期間は文明の方が多いんだって!
歴史って面白いね!
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夏至 食べ物や行事
夏至の食べ物や行事は、地域によって違ったり、諸説ありだったりするようですね。
でも、代表的なものを少し紹介したいと思います。
夏至 食べ物
「冬至はかぼちゃ」的な、夏至の食べ物というと、「冬瓜」になるようです。
冬瓜は、冷暗所で上手に保存すれば冬までもつことから、「冬瓜」と名付けられたのだとか。
だけど、冬瓜の旬は夏です。
冬瓜は、カリウムやビタミンCが豊富なので、疲労回復や夏バテ予防にも向いています。
また、水分も多いので、暑い時期の水分補給という意味でも、適した野菜ですね。
夏至 行事
日本では、三重県伊勢市の二見興玉神社で行われる夏至祭が有名ですね。
また、海外でも、夏至の祭りはいろいろと行われているようです。
特に、フィンランドやスウェーデンなどの北欧では、各地で盛大なイベントが開催され、夜遅くまでお祭りを楽しむそうです。
北欧の冬は、めちゃくちゃ日照時間が短いから、夏の明るい時期はおもいきり楽しむのですね。
夏至の時期は白夜の時期だから、夜遅くても明るくて楽しそうだね!
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夏至 2023 まとめ
夏至とか応仁の乱とかについて調べなおしてみると、なかなか「諸説あり」な感じでした。
でも、いろいろな説があるのもおもしろいですね。
時間とともに変わっていくのは、どんなことにも仕方ないことですし。
たまには暦や歴史もふりかってみたいと思います。
関西では夏至にタコを食べる説が強いみたいですね。
でも、オイラの地元(大阪)でタコの日は、半夏生の日だったのですよね。
お米の苗が、タコがひっくつみたいにしっかり田んぼに根付くようにって。
今年の半夏生は7月2日だよ!
タコ、美味しいから、何回たべてもいいかもね!
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