末期ガンでも元気です ひるなま

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今日紹介したい本は ↓ こちらです。

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「末期ガンでも元気です　38歳エロ漫画家、大腸ガンになる」

2021年2月15日に発売されたようです。

オイラがこの本を知ったのは、ごく最近のことでした。

2019年、38歳のときに、末期の大腸がんが見つかった著者。

自覚症状は「食事の量が摂れなくなった」そして、そのせいか「いつも空腹感がある」といったことくらいだったそうです。

生理痛がきつすぎて病院に行ったけど、なんともないと追い返され、翌日ちがう病院にいってからの急展開。

急展開といっても、手術したり、検査結果がでるまでは数週間ずつかかったという経験など、リアルに描かれています。

「リアルに描かれている」といっても、悲壮感にあふれた感じではなく、力強く、ポジティブ＆コミカルが基本ですが。

実際には、本人も家族もすごく辛かったと思います。

ひるなまさんは、2022年12月12日に、41歳で永眠されました。

https://twitter.com/hilnama_PG12/status/1603677301589540865?s=20

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数年間とはいえ、闘病生活は長く苦しい時間だったのではないでしょうか。

闘病生活は終わりましたが、ひるなまさんは作品を残してくれました。

この作品は、これからも末永く、多くの人を支え続けてくれることと思います。

大変な毎日の中、力強い作品を残してくださったことに、本当に感謝したいですね。

ちなみに、タイトルかで「エロ漫画家」となっていますが、BL系の漫画家さんだったようです。

↓ 商業誌でも、コミックスが出ています。

「末期ガンでも元気です」で、鳥獣戯画風のうさぎを描かれていますが、BL作品の方も和テイスト満載のようですね。

そういえば、「末期ガンでも元気です」の中でも、手術直後なのに、刀剣乱舞の舞台を見に行けたことなども描かれていました。

「末期ガンでも元気です」は、基本ポジティブ＆コミカルに描かれていますが、少し読むのがつらくなるような部分もあります。

でも、なんというか、ひるなまさんの強さや優しさが詰まった本のように感じました。

ぜひ、あなたも一度は読んでみてください。

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