今日紹介したい本は ↓ こちらです。
「なぜか結果を出す人が勉強以前にやっていること」 チームドラゴン桜 著。
この本は、一言でいうと、「自分に合った勉強法を見つけることができる本」です。
5つのパートに別れていて、それぞれのパートが3~4ステップで達成できるという方式。
それぞれのパートをざっと説明すると、
PART1:「好き×苦手」の勉強法
- STEP1:「頑張らない」何のために何をするかだけにフォーカスしよう。
- STEP2:「己を知る」明確な目的を得るために現状を分析しよう。
- STEP3:「目的を目標に落とし込む」ゴールまでの最短距離を導き出そう。
- STEP4:「二重目標を設定」最高と最低の2つの目標を立て、努力の質を最大化しよう。
「頑張る」というだけでなく、何のために何をするべきか。
例えば「英語を頑張る」ではなく、「語彙を増やすために1日5つ英単語を覚える」など。
ゴールを設定して、道のりを細分化して、何をするべきか導き出す段階ですね。
PART2:「嫌い×苦手」の勉強法
- STEP1:「習慣化する」自然と勉強を始められる環境を整えよう。
- STEP2:「モノに頼る」リマインダーアプリやコミュニティを活用しよう。
- STEP3:「ノルマで計画を立てる」勉強の効率を上げる工夫。
- STEP4:「キリを悪くする」次の日に続きをしたくなる工夫。
苦手なものにとりかかるのは億劫ですよね。
でも、歯磨きのように習慣化したり、リマインダーアプリで始めるきっかけをつくると、取り組みやすくなります。
PART3:「好き×得意」の勉強法
- STEP1:「メリハリをつける」遊んでもいいけど、目的のない時間はゼロにしよう。
- STEP2:「逆算思考」ムダを排除して、効果的な努力だけをしよう。
- STEP3:「考える時間を削る」すでに答えが出ている問題は、その答えをパクろう。
- STEP4:「アウトプットを重視」アウトプットは頭が良くなる瞬間。
時間には限りがあります。
とはいえ、詰め込むばかりでは、効率がダウンしてしまいそうですよね。
だから、無駄な時間を排除して、効率を上げていこうというパートです。
PART4:「地頭」がよくなる習慣
- STEP1:「当たり前を疑う」日常生活の全てを教科書にしよう。
- STEP2:「関連づけて考える」記憶力を上げるテクニック。
- STEP3:「最初と最後から読む」正しく、速く、大量に読める。
- STEP4:「自分の意見を伝える」なぜ?をつなげる思考法
日常にあふれる当たり前のことにも「なぜ?」という疑問をもつようにすれば、常に頭を使いますよね。
生きているだけで、地頭がよくなります。
PART5:努力を続ける習慣
- STEP1:「使う言葉を変える」本当の実力を発揮できる素地を整えよう。
- STEP2:「演技をする」強者のふりを続けて、本当に強くなろう。
- STEP3:「失敗を失敗を思わない」失敗は成功のタネ。
失敗したことで、それではダメだということがわかりますよね。
失敗したら、落ち込んだり反省したりすることに時間を使うのはやめましょう。
どうすればうまく行くのかを考えるほうが建設的です。
この本に限らず、どんなに良い本を読んでも、読んだだけでは何もかわりません。
でも、実践すれば、毎日の効率は大きく変わると思います。
かく言うオイラも、実践できてないことの方が多いですが。汗
文章もわかりやすく、読みやすいレイアウト。
ときどき、ドラゴン桜の漫画がそのまま引用されていたりして、とても読みやすい本です。
ぜひあなたも、いちど手に取ってみてください。
そして、何か一つでも実践してみましょう。
きっと何かが変わるはずです。
↓「なぜか結果を出す人が勉強以前にやっていること」チームドラゴン桜 著 はこちら